Introduction: Latte Art Stencil
(Japanese)
ラテアートステンシルはカッティングマシンで紙を切り出して制作するラテアート用の型です.
フォームミルクを浮かべ,型をセットした飲み物の上からココアパウダーを振ることで好みのラテアートを制作することが出来ます.
―必要なもの―
・カッティングマシン(今回は silhouette CAMEO 2.7.18 http://silhouettejapan.jp/)
・厚紙(今回はELECOM つやなし仕上げの厚紙(特厚) http://www2.elecom.co.jp/products/EJK-STAA450.html)
・ミルクフォームマシン(牛乳をフォーム状にできるもの)
・ココアパウダー
・牛乳
・ラテアートをする飲み物とマグカップ
Step 1: 切り出すデータを制作する
ベクター編集ソフトでラテアートにしたい作品データを作ります.円の外枠はラテアートで利用するマグカップの口径にしてください(基本は80mm~90mmです).「latte art template.ai」を利用すると作りやすいです.
できましたらデータを保存してください.今回はカッティングマシン「silhouette CAMEO」を利用した制作なので,その付属ソフトに対応するように.dxf形式にて保存を行いました.
FabLabHakodateではハローウィンのワークショップでユーザに制作体験をしてもらいました.そこでIllustratorの操作方法が分からない方向けの為に添付の「howtomakedata.pdf」を利用して説明しました.
※注意※
・「silhouette CAMEO」を利用する際には,付属ソフトがグループ化されたベクターデータを読み込みできないので,グループを解除して保存してください.
・データで文字を使う際,"O"などの文字はカッティング作業でパーツが抜け落ちてしまうので注意してください.回避策としてステンシルのフォントを利用すると良いと思います(詳しくは「ステンシル フォント」等で検索してください).
Step 2: データを読みこむ
カッティングマシンのソフトで先程制作した.dxfデータを読み込みます.
データのサイズなどに注意し,必要があれば修正してください.今回使用した「silhouette CAMEO」のソフトでは読み込まれるデータのサイズが自動的に大きくなってしまったので,90*90mmになるように調節しました.
Step 3: カットする
カッティングマシンに切り出す用紙をセットし,出力します.
今回は「silhouette CAMEO」で「ELECOM つやなし仕上げの厚紙(特厚) (http://www2.elecom.co.jp/products/EJK-STAA450.html)」
を使用しました.メニューから「silhouetteに送信」を選択,「設定の変更」でスピード5/厚み28/ブレード7でダブルカットにしてカットをしました.
厚紙を利用したので強い設定でカットすると良いと思います.
Step 4: ラテアートを楽しむ
入れたコーヒーの上にミルクフォーマーなどで制作したミルクを流し込み,型をセットします.その際は先に液体状のミルクを少しだけ入れ,その後フォーム状のミルクをスプーンで乗せるようにして浮かべると上手くいきます.
上からココアパウダーを優しく,均等な量にふりかけ,ラテアートを作ってください.
世界に一つだけのラテアートを楽しみながら召し上がってください!
2 Comments
8 years ago on Introduction
Coffee stencils! Very nice!
Reply 8 years ago on Introduction
Thank you very much!