Introduction: ミニ四駆=Fusion360&3Dプリンター

ここではFusion360と3Dプリンターを使用して、カスタムミニ四駆を作成していきます。

Step 1: スケッチを描いてイメージを膨らませる

まず既存のミニ四駆のイメージ画像を見つけてきて、ホイールベースを写しとります。

その後自由にボディーのデザインを描き上げます。

何枚描いても良いので、いくつも描いていると、そのうちまとまってきます。

イメージが纏まったら、実際の寸法も参考に平面図を起してみたりして、バランスをとります。

Step 2: Fusion360で3Dデータを作る

電池やモーターなどのコンポーネントをFusion360でモデリングし、実際のパーツとずれが無い様にした後、そのコンポーネントの周りにボディを作成していきます。

まずは大きく、後で細部を仕上げていきます。

Fusion360には履歴機能もあるので、最初はあまり間違いを気にせずに作成を進めてください。

パーツの干渉などには注意を払ってください。

Step 3: 3Dプリンターで出力する

今回は、3Dプリンターで有名なストラタシス社さんにご協力いただき、ミニ四駆のイベントのために実際のモデルを試作しました。

パーツは全部で34パーツくらいでしょうか。

とりあえずパーツがそろっているか、形状やはめ合わせはあっているかなどを仮組して確認します。

今回使用したObjetはかなりなめらかな仕上がりでしたが、発色をキツクしたかったので、あえて全パーツをサンディング+塗装することにしました。

Step 4: 仕上げ

全てのパーツをサンディングしたあと、グロスブラックと蛍光レッドを各パーツに塗装して、黒いパーツのみクリアコートを吹きました。

最後に飾りですが、細部のディテールを追加したり、ステッカーを貼ったりして完成です♪