Introduction: LED Cube
この作品は、LEDをプログラミング通りに光らせる作品です。
電子工作の基礎となる「はんだ付け」と「プログラミング」を同時に習得できる作品である為、初心者にお勧めです。
32 * 32 * 32 のLED Cubeの映像を見た際に、創作意欲が沸き、3 * 3 * 3 の小さいバージョンのLED Cubeを作成してみました。
作り方はここを参考にしています。
Step 1: 使用する機器
・基板加工機
・はんだごて
・チェッカー
Step 2: 使用する材料
基板
・銅板(Sunhayato 35R 両面)
・LED×27(高輝度5mm赤色LED LEDの色は何でもOKです。)
・51Ω抵抗×3(緑茶黒金)
・ビア×24(ハイブリットIC用端子 CK1-1)
・ワイヤー×3
・ピンヘッダ×1
・Arduino uno
データ
・基板データ(Design Pro用)
Step 3: LEDについて
LEDには、「アノード」と「カソード」が存在します。
アノード(+極)とはLEDの足が長い部分のことです。
一方カソード(-極)とは足の短い部分のことを意味しています。
ここでアノードを直角に2回曲げ、カソードを直角に1回曲げます。残りのも全部同じように曲げてください。
次のステップから、LEDのはんだづけの作業に入ります。
Step 4: LEDのはんだづけ(横)
先程作成したLEDを3個1組にし、カソード側をはんだづけをします。
これを9組作成します。
LEDを寝かせた状態ではんだ付けをしにくい場合には、発砲スチロールで写真のようにLEDを固定すると、はんだづけがしやすくなります。
Step 5: LEDのはんだづけ(縦)&ワイヤーのはんだづけ
次に先程作成した9組のLEDのペアを、3つづつアノード側にはんだづけをしていき、3 × 3のマトリクスを作成します。
これを3組作成します。
3組完成したら発砲スチロールに完成したマトリクスを刺し、高さを調節しつつ歪んでる部分を修正します。
修正が完了したら、カソードの先にワイヤーをはんだづけしていきます。
ワイヤーのはんだづけが終了したら、LEDのはんだ付けの作業は終了です。
ここまで完成したら一度Arduinoに接続して動作確認をしてみましょう。
回路図を載せるので参考にしてください。
Step 6: 基板の切り出し
基板データをダウンロードし、基板加工機で切り出しします。
念のため.brdファイルと.schファイルをアップしておきます。
※Design Proを使用する場合はCube.mitをダウンロードしてそのままお使い下さい。
Step 7: 基板のはんだづけ
LED、抵抗、ビア、ワイヤー、ピンヘッダを完成した基板に取り付け、はんだ付けをしていきます。
ピンヘッダは、適切な大きさに切断してください。
はんだづけが終了したら、必ずチェッカーを使用し回路がショートしていないかを確認してください。
火傷には十分お気を付けてください。
Step 8: プログラム
Step 9: 完成
先程のプログラムを書き込んだら完成です。
もし、LEDが光らないなどの問題があればStep7に戻り、回路がショートしていないかの確認をお願いします。
外装もいつか作成したいと考えているので、完成したらまた更新します。
4 Discussions
6 years ago on Introduction
Very nicely documented project! Thanks for including your files and even a video of the cube in action.
Reply 6 years ago on Introduction
Thank you for comment!
I uploaded a "LED Cube movie" for "youtube".
If it is good, please watch movie.
6 years ago
So smart idea! Thanks for shearing :)
Reply 6 years ago on Introduction
Thank you for comment!
If it is good, please watch movie by youtube.