Introduction: WIP: スモウルボットV3キットの組み立て方
WIP: 2015/03現在、スモウルボットV3キットは一般販売しておりません。現在は実験段階で、子どもたちだけで組み立てられるかどうか、安全か、耐久性に問題はないか、組み立てたものをRubyでコントロールして面白いかどうかを調査しています。興味がある方には、先行販売も考えますので、お気軽に contact@smalruby.jp にメールにてご連絡ください。
WIP: また、もしスモウルボットに興味をいただけましたら、「♥お気に入り」ボタンを押したり、コメント欄にその旨を書いていただいたり、TwitterやFacebookなどのソーシャルメディアでシェアしていただけますと励みになり、この説明書を完成させるモチベーションになります。よろしくお願いします。
Ruby(スモウルビー)でコントールできる車型ロボット「スモウルボットV3」のキットの組み立て方を説明します。
Step 1: 必要な工具
組み立てに必要な道具は、
- カッター
写真はデザインカッターですが、普通のカッターでもOKです - ラジオペンチ
1,500円以上するようなニッパー部分の刃が鋭くてよく切れるものにしてください。100円ショップやホームセンターで300円以下のものでは使い物になりませんでした。 - ピンセット
- 精密機器用プラスドライバー
サイズは「+0」か「+1」
だけです。
スモウルボットV3キットは小学3年生以上を対象としており、組み立てる際、ハンダ付けや難しい作業は一切ありません。
Step 2: 秋月電子から購入するもの
WIP: スモウルボットV3の材料をキット販売する予定です。希望者には先行販売も考えますので、contact@smalruby.jp へメールで気軽にご相談ください。
秋月電子で購入するパーツの一覧です。それぞれ「商品名 | 必要数量 | 参考価格(税込) | 型番(/通販コード) | 備考」を記述しています。なお、参考価格は1個あたりの価格がもっとも安くするために大量購入することを想定した価格になっています。そのため、LEDやセラミックコンデンサのように1個あたりの単価は少し高くなりますが、数量が少ないので全体での価格が安いものもあります。
- ブレッドボード BB-801
1個 | 200円 | BB-801/P-05294 - 水晶発振子 16MHz
1個 | 30円 | HUSG-16.000-20/P-00545 - LED(赤) 3mm 500mcd 30度
1個 | 350円 | OSDR3133A/I-00562 | 100個単位での参考価格 - LED(黄緑) 3mm 300mcd 30度
1個 | 450円 | OSNG3133A/I-00563 | 100個単位での参考価格 - セラミックコンデンサ 22pF 50V±5% 5mm
2個 | 1400円 | RD15N220J1HH5L-500/P-04151 | 500個単位での参考価格 - セラミックコンデンサ 0.1uF 50V 5mm
1個 | 4400円 | RPEF11H104Z2M1A01A/P-02441 | 2000個単位での参考価格 - カーボン抵抗(炭素皮膜抵抗) 1/6W 10kΩ
1個 | 100円 | RD16S 10K/R-16103 | リセットスイッチ用。1/6Wなのでサイズが小さいです。100個単位での参考価格 - カーボン抵抗(炭素皮膜抵抗) 1/4W 1kΩ
2個 | 100円 | CF25J1KB/R-25102 | LED(赤)用、LED(黄緑)用。100個単位での参考価格 - タクトスイッチ(赤) (10個入り)
1個 | 120円 | TVDT18-050CR-T/P-08079 | 10個単位での参考価格 - 超小型USBシリアル変換モジュール
1個 | 600円 | AE-FT234X/M-08461 - ピンヘッダ(L型) 1x6(6P)
1個 | 10円 | /C-05336 - ジャンパコード(4色セット)
1セット | 180円 | BBJ-20/C-05371 | 1袋に10cmのケーブルが4セット含まれます - ブレッドボード・ジャンパーコード(オス-メス) 15cm 赤
2本 | 220円 | /C-08933 | 10本単位での参考価格 - ブレッドボード・ジャンパーコード(オス-メス) 15cm 黒
2本 | 220円 | /C-08932 | 10本単位での参考価格 - ブレッドボード・ジャンパーコード(オス-メス) 15cm 青
2本 | 220円 | /C-08934 | 10本単位での参考価格 - モータードライバー TA7291P
2個 | 300円 | TA7291P/I-02001 - 電池ボックス 単3x4本用
1個 | 60円 | BH-341-1B/P-01972
Step 3: Rubyプロ少から購入するもの
Rubyプログラミング少年団から購入するパーツの一覧です。それぞれ「商品名 | 必要数量 | 参考価格(税込)|備考 」を記述しています。
ただし、2015年3月現在、まだ一般販売はしておりませんので、お手数ですが購入をご希望の方は contact@smalruby.jp までメールにてご相談ください。
- ソフトウェア書き込み済みATMega168P-20PU
1個 | 360円
秋月電子で販売しているATMega168P-20PUにArduinoブートローダとスモウルビー用スケッチを書き込んだものです。 - リード線付きギアモータ・タイヤセット
2個 | 1600円
ちっちゃいものくらぶさんが頒布されている「ちびギアモータ+プーリー・タイヤセット」のモーターにリード線を半田付けしています。参考価格は2個セットのものです。 - 加工済みフォトリフレクター
2個 | 550円
秋月電子で販売しているフォトリフレクターLBR-127HLDに抵抗を半田付けして5V駆動のArduinoで扱いやすくしたものです。参考価格は2個セットのものです。加工方法はこちら(英語)です。 - 後輪セット
1セット | 200円
八幡ねじのどこでもキャスターS(ブルー)と、それをはりつける台座です。台座はダウ化工株式会社のザ・スリムの厚さ10mmのものを43mm x 20mmにカットしています。
Step 4: 組み立て方の流れ
WIP:ブレットボードを用意して、順番に組み立てていく。ブレッドボード、ATmega168、抵抗などの素子、素子から作ったジャンパー、ワイヤー、モータードライバー(モータードライバを接続すると見えにくくなるのでなるべく後がいいね)、電池ボックス、モーター、前輪、後輪、ライントレーサー用のセンサー。最後はWindowsマシンに接続してドライバのインストールをまち、スモウルビーのプログラムを実行してラジコン的な動きと、ライントレーサーの動きを確認する。
Step 5: ブレッドボード BB-801
Step 6: ソフトウェア書き込み済みATMega168P-20PU
Step 7: 水晶発振子 16MHz
21c 22b
Step 8: セラミックコンデンサ 22pF 50V±5% 5mm
21a GND
22a GND
Step 9: セラミックコンデンサ 0.1uF 50V 5mm
19c 20d
Step 10: LED(赤) 3mm 500mcd 30度、LED(黄緑) 3mm 300mcd 30度
2j 3i
2a 3b
Step 11: カーボン抵抗(炭素皮膜抵抗) 1/4W 1kΩ
2h 5h
2c 5c
Step 12: カーボン抵抗(炭素皮膜抵抗) 1/6W 10kΩ
29e 30g
Step 13: 回路素子の足から作成したジャンパー(5ピン幅)
27e 29f
30a VCC
19a VCC
9a VCC
Step 14: 回路素子の足から作成したジャンパー(4ピン幅)
30f 30e
27a GND
20a GND
3a GND
3f 3e
9f 9e
10f 10e
Step 15: 回路素子の足から作成したジャンパー(1ピン幅)
Step 16: タクトスイッチ
27d 27b
29d 29b
押したときに27と29が結線されるように配置
タクトスイッチのリード線の長いものが見つかったため、今後はそちらを使うようにする。
Step 17: ジャンパコード(4色セット)
Step 18: 超小型USBシリアル変換モジュール
Step 19: モータードライバー TA7291P
Step 20: 電池ボックス 単3x4本用
Step 21: リード線付きギアモータ・タイヤセットの貼り付け
Step 22: リード線付きギアモータ・タイヤセットの配線
Step 23: リード線付きギアモータ・タイヤセットのタイヤネジ止め
Step 24: 後輪セット
Step 25: 加工済みフォトリフレクターの貼り付け
Step 26: 加工済みフォトリフレクターの配線
Step 27: スモウルボットV3の完成
Step 28: 動作確認
WIP: プログラミング
Step 29: これから
WIP: このあとみなさんがどうするか、ということについて言及する




