Introduction: インターロック形式のごみ箱

2Dレーザーカッターを利用して、シンプルなごみ箱を作成しました。

Step 1: Shape Shifter によるベース作成

ベースの形状は、 Shape Shifter というサイトを利用して作成しました。
http://shapeshifter.io/

オンライン上でパラメータを調整することで様々な形状が生み出せる面白いサイトです。
今回ベースのシンプルな形状をOBJ形式で書き出しました。
Stl形式でも書き出せるので作成したデータを3Dプリンターで印刷も可能です。

Step 2: 123D Make での編集

OBJデータを 123D Make に読み込みます。

http://www.123dapp.com/make

インターロック形式で分割数などを指定しました。
パーツの図面をEPS形式で書き出します。

Step 3: Illustrator での作業

パーツ同士をなるべく詰めて配置する修正や鋭角な角を丸くする作業などをIllustartorで行いました。
aiフォーマットで書き出します。

Step 4: カット作業

いよいよレーザーカッターによるカット作業です。
今回は、 FabLab渋谷さんでカットを行いました。
http://www.fablabshibuya.org/

機械の使い方や材料の特質などわからないことがあれば
スタッフの方が丁寧に教えてくださります。

厚さ3MMのアクリルをカットしました。

Step 5: 仕上げ

切断面が少しギザギザだったために紙やすりで滑らかに加工しました。
あとはパーツをくみ上げていくだけです。

ちなみに、はめているときに一か所圧力で割れてしまいました。
縦長パーツは注意が必要かもしれません。

Step 6: 完成!

シンプルな形状ですが、こんな感じで利用しています。